最近、個人サイト復権の兆しが SNS 中心に見受けられます。
個人サイト[1]とは、インターネットが普及しはじめた 1990 年後半から普及したその名のとおり「個人が公開しているホームページ」のことです。html で手書きの人もいれば、ホームページビルダーなどのホームページ制作ソフトで個人サイトを作る人もいました。
Yahoo! ジオシティーズ[2]など無料で使えるプロバイダ系のサーバーで運営されることが多く、html で書かれたテキストサイトが主流でした。
ジオシティーズはサーバーごとに個性的な名前が付けられていて、同じサーバーの人同士が可視化されており、ご近所同士でどんなサイト公開しているのか見て回ったりしましたね・・・当時はまだ Google もなく、検索エンジンなんてほとんど役に立ちませんでした。そのため、個人サイトには必ずリンク集があって、同じ趣味同士の人とリンクを巡ったりしたものです。ウェブリングや Yomi Search など、そんなツールを使ったという人も多いでしょう!
さて、Twitter や Pixiv などが今大きく揺らいでいて、個人サイトへの回帰が一部で始まっています。
これらのインターネットにおける無料サービスにつきものなのが・・・サ終[3]。そう、サービス終了です。いかに大手だからといって、いつかは無くなってしまうのはジオシティーズをはじめ、様々な界隈で実際に起ってきたことです。
もし、自分が使っているサービスが終了になったときのことを考えてみてください・・・各プラットフォームで積み上げてきた努力や成果が、一瞬にして無となってしまいます。個人サイト・ブログ時代終焉の時期にも、相次ぐサービス終了でインターネットから有益なコンテンツが多く失われました。
プラットフォームの消滅は利用者だけの問題にとどまらず、インターネットに積み上がった資産をも消し去ってしまいます。ネット検索の質が悪いと感じてる方も多いと思いますが、その一因に「サ終で有益なコンテンツそのものが無くなった」ことも関係しているんですよ。
SNS はインターネットにおける名刺のような役割もありますが、突然ネットであなたを証明するものが無くなったら・・・怖いと思いませんか? それが、タダで使えるプラットフォームの致命的な欠点です。
そこで、資産を守るため、自分の城を持つため、自分を証明するために、個人サイトへ移行する動きが出てきたともいえるでしょう。
個人サイトといえば、html で書かれたページという印象を持っている方も多いようでトレンドになりましたが、昨今の個人サイトは WordPress[4] 一択です。Wordpress もブログだけではなく、大手の企業サイトの公式ページやギャラリー、EC サイトなど様々な分野で利用されています。いまや、世界の約 4 割のサイトがこの WordPress で作られているんですよ[5]! もちろん、いまご覧のぼくのサイトも WordPress で製作しています!
ということで、この記事では WordPress で個人サイトを作る方法をご紹介します!
そもそも個人サイトとは?
個人サイト(あるいは個人ブログ)とは、その名の通り企業などではなく個人が趣味や関心事について情報を発信するサイトのこと。
インターネットにおける自己表現の場としての役割を持ち、自分自身や興味について情報を発信したり、小説やイラスト、写真などの作品を公開されたりしています。また、就職活動やビジネス活動の場でも活用されており、自分自身のポートフォリオを公開することで、自己 PR やスキルアピールをすることも可能です。
現在は、個人サイトを作ることが誰にでも簡単にできるようになりました。ウェブホスティングサービスを利用することで、ドメインやサーバーの手配などを自分で行う必要はありません。また、無料で利用できるサービスもありますが、広告の表示や機能の制限があることが多いです。
最近は、SNSやブログサービスの普及により、個人サイトを作る必要性は減ってきています。しかし、自己表現・情報発信の場としての役割や、就職活動・ビジネス活動の場としての利用など、個人サイトが持つメリットは依然として多く存在しています。
なぜ、今個人サイトなのか?
さて、なぜ今になって個人サイトが注目されてきたのかというと「ジェネレーティブ AI[6]」の出現が大きい要素となっています。
イラスト生成 AI も既存の画像を学習していますが、それを勝手に使われることを危惧する絵師さんが多くなりました。
また、そうやって学習させた AI を使って画像を作る、いわゆる「AI 絵師」と自称する者も増え、イラストコミュニティやマーケットプレイスを侵食。
急激な画像生成 AI の普及に規約やガイドラインの整備も追いつかず、Pixiv FANBOX[7]やDLsite[8]、Ci-en[9]などが AI 生成コンテンツを制限しています。
このような AI 絵師に自分の作品を学習されたくないという自己防衛のために、個人サイトが脚光を浴びてきたというわけですね。
たとえば、この WordPress はログイン・パスワード制限などで「コンテンツを見ることができる人を制限する」こともできますので、大切なイラストを守りたいという絵師さんに大きく注目されています。
最近、Google にコンテンツがインデックスされない・されにくいという問題もウェブ業界ではよく耳にする話題ですが[10]、絵師さんには逆に「ネット上から検索されにくい」ことがプラスになっているというのも特異なポイントです。
古の個人サイトも伏せ字や「ル」を「ノレ」と表記したりする「検索避け」が一般的に行われていていました。近年でも SNS で検索避けを使う若者が多くなっています[11]。
WordPress も設定にチェックを入れるだけで検索エンジンにインデックスされなくなる仕様があります。SEO に詳しい人からも驚かれるのですが、オタク界隈では「検索されないこと」が重要なポイントでもあり、厄介事を未然に防ぐためにも WordPress による個人サイトは都合がいいということなのです。
WordPress で個人サイトを作る 5 つのメリット
まずはじめに、Wordpress で個人サイトを持つべき理由として 5 のメリットをご紹介します。
1:自分のコンテンツを守ることができる
Twitter や Pixiv がもしサービス終了になった場合、あなたの積み上げてきた大事な資産は一瞬にして消えてしまいます。
そんなことはない! と思いますか?
ぼくたちは、この個人サイト時代からサ終によって消えていくインターネットのお宝をたくさんこの目で見てきました。いつかその時は来る・・・個人サイト時代の一端を担った Flash 動画も、動画サイトの台頭や Flash そのものがブラウザで非対応となり消えました。本当に、この先どうなるかなんて誰にもわかりません。
当然、作ったものは手元に保管しているでしょうけど、ネットにコンテンツが残るということは、それだけネットにおける自分の専門性・権威性・信用性を強くすることにもなります。
個人サイトは SNS のサ終に影響を受けることがなく、自分の資産を積み上げ、ネット上での価値を高めていくことができるのです。
2:プロとしての存在価値を高める
上で「専門性」「権威性」「信用性」と言葉を書きました。
今、ネットではこの専門性と権威性、信用性が最重要となってきており、これら三つのステータスをまとめて「E-A-T(Expertise – Authoritativeness – Trustworthiness)」と呼ばれたりもします。
最近では、この概念が拡張され「E-E-A-T」としてさらに「Experience(経験)」が追加されました。
たとえば「アニメならあの人が詳しい」「あの人のレシピは間違いない」など、キーワードから想起される「人」っていますよね? あなたが頼りたいと思う人は、この「E-E-A-T」が高いのです。
友人、ファン、視聴者、仕事・・・インターネットで頼られる存在になるためにも、個人サイトを持つことは必須となっています。
ちなみに、ぼくの書いた記事は「90年代 ディスコ 曲名」「PWL ユーロビート」「ダンスマニア 名曲」「キャプテン・ジャック 名曲」「ジュリアナ東京 テクノ」などで検索結果 1 位となっていて、1980 ~ 90 年代のダンスミュージック分野で「E-E-A-T」が認められている著者・ライターです!
Google 検索ではこの「E-E-A-T」が高い人の作ったコンテンツが重要視されるようになっています。検索で上位に出てくることは「専門家・プロ」であるということを間接的に示す、ということですね! 烏祢コウの書いた 90 年代のダンスミュージックの記事なら信用できる、と Google 先生は考えて上位表示されやすくなるわけです。
あなたはネットにおいて、どんなことでプロと認められていますか? それを証明するためにも、個人サイトは絶対に必要なものなのです。
3:ネットにおける履歴書となる
自分の名前で検索してみましょう。どんな結果が表示されるでしょうか?
ぼくの名前で検索すると、一番上にこのサイト「烏祢コウ公式サイト」が表示されます!
SNS のお友達だけでなく、お仕事などでも結構名前で検索してきているという人が多いんですよ。クライアント様が「この人はどんな人なのか」とチェックしたとき、インターネットの顔となる自分のサイトが最初に出てくると大きな信用を得ることができます。
検索結果はインターネットにおける自分の履歴書でもあります。ろくに準備もせずに書かれた履歴書で仕事を得ることができないのと同じように、検索結果を見て信頼される人になりましょう。
ネットで信用を勝ち得るためにも、自身のブランディングのためにも、個人サイトを持つことは重要なのです。
4:仕事を得ることができる
サイトでコンテンツを公開していると、仕事が舞い込んでくることもあります。
ぼくの場合だと、記事執筆やクローズドのアフィリエイト・サービス・プロバイダの参加依頼などですね。
絵師さんだったら、イラストの受注があるかもしれません。
もちろん、SNS で活躍されている方なら、そこでお仕事ゲットできることも多いでしょう。でも、複数のチャンネルを持つことは、それだけチャンスが増えることにもなります。
また、他の強豪との差別化もでき、優位に立つこともできるでしょう! クライアント様も、どこの誰かわからない人よりは、ちゃんと個人サイトで情報発信していて実績がわかる人に頼みたいと思いますよね?
5:収益化できる
SNS が無料で使えるのは、当然広告が一緒に配信されているからです。
では、自分のフォーマットで広告を配信したら・・・収益はすべてあなたのものですね!
個人サイトはすべて自分のものですから、コンテンツによって収益化も可能です。Youtube のように厳しい参加条件もありません。
広告だけでなく、会員限定コンテンツや投げ銭などの収益化システムも WordPress で実装することができます。
こんな感じで Amazon の商品を紹介して収益化したりもできますよ!
6:自分で広告を出せる
Google AdSense やアフィリエイトなどの広告で収益も出せますが、自分や仲間のために広告を出すという使い方もできます!
実際にぼくが所属している事務所「Studio OZON」の「OZON 4 期生」メンバーがデビューする際に、ぼくのサイトで広告を出しました!
かわいい後輩のデビューということで、少しでもファンが増えるように応援したいですからね!
これも、ブログを持っている人にしかできない特権なのです。
WordPress で個人サイトを作ろう!
さて、ここから WordPress で個人サイトを作っていきましょう!
WordPress 自体はオープンソースのソフトウェアで無料で使うことができますが、実際に動作させるにはサーバーへのインストールが必要です。
こう書くと難しいという印象があるかもしれませんが、ご安心ください!
世界の約 4 割のサイトが WordPress ということもあって、どのホスティングサービスも基本的に WordPress の自動インストール機能が付いています!
つまり、知識が無くても手順にそって項目を設定していくだけで WordPress が使えるようになるんですよ!
実際、無料ブログに登録するのと変わらない感じですね。ぶっちゃけ、ホームページ制作ソフトで作ったサイトをアップロードする方が難しくて大変なレベルです!
手順1:サーバーを借りる
まずは、Wordpress を使う有料のサーバーをレンタルしましょう!
無料サービスに慣れたみなさんからは「えっ、有料なの!?」と思われるかもしれませんが、さんざん書いてきたように無料だとサ終で全部失ってしまいます。
ネット資産を守るため、自分を高めるための投資だと思ってください!
ぼくが個人サイト時代より 20 年以上に渡ってサイト運営をしてきた経験から、間違いなくおすすめと断言できるのがエックスサーバーです!
エックスサーバーがなぜおすすめなのか、いくつか理由があります!
理由1:サーバーが安定している
鯖落ち・・・今いいところだったのに! と、オンラインゲームでストレスの貯まる場面を経験した方も多いと思います。
サイトが落ちて繋がらないといったことがあると信用性にも関わってきます。
ぼくは長くこのエックスサーバーを使っていますが、落ちたとかそういったトラブルは一度もありません!
もちろん、メンテナンスなどで一瞬読み込みができないこともあるんですが、よほど運が悪いか F5 連打していないとそういった場面に遭遇することもないです。
過去にはロリポップやさくらインターネットのサーバーを使っていたこともありますが、鯖落ちやドメインサーバーのトラブルなどで一日以上サイトにアクセスできないといったこともありました。また、ロリポップはデータベースが遅くて、Wordpress や Xoops などで動作がすごく遅くイライラしました。
ぼくの経験上、このストレスなく使える安定性・・・これが、長期に渡ってサイトを運営していく上で一番重要なポイントと考えます。
理由2:サーバーが早い
ロリポップを使っていたときは、深夜帯になるとものすごくサーバーが重くてストレスがありました。
スペックが悪いなど鯖自体の問題というのもありますが、ひとつのサーバーには複数のユーザーがいて、アクセスが集中しやすい時間帯になると大きく影響を受けることがあるんですね。
その点、エックスサーバーはそういったストレスを感じたことはありません!
「Xアクセラレータ」や「XPageSpeed」などサイトの高速化技術も複数導入されていて、普通に使う分にはまったく不満はないですね!
こういったストレスがないというのも、ぼくが長くエックスサーバーを使っている理由です!
理由3:独自ドメインが永久無料(条件あり)
エックスサーバーを契約すると、契約内容によって独自ドメインが永久に無料で使えるようになります!
独自ドメインとは、このサイト「karasunekou.com」のようなオリジナルのドメインですね!
自分の名前やサイトテーマに合ったわかりやすいドメインを付けることは、ブランディングにも重要な要素のひとつです。
そのオリジナルのドメインがずっとタダで使えるというのは、コストパフォーマンスもいいし、面倒なドメインを取得する手間も省けて一石二鳥!
理由4:サポートが迅速丁寧
過去に一度だけトラブルでエックスサーバーのサポートに問い合わせをしたことがあるんですが(10 年以上使って一度だけってすごい!)、メールでもすぐに返事が来て問題が解決しました。
サポートはメール以外にも電話やチャットで対応してくれ、すごく丁寧に教えていただきました!
サポートの対応は、初心者でも安心して使えるという点でも重要なのでポイントが高いです!
それでは、エックスサーバーに申し込んでみましょう!
エックスサーバーのトップページから右上の「お申込み」をクリックします!
登録画面に移りますので、ここで「サーバー ID」「プラン」「WordPress クイックスタート」の三つの項目を確認します。
サーバー ID は FTP ソフトでファイルをアップロードする場合や無料のサブドメインに使われます。
独自ドメインを使わずにサイトを運営する場合は URL が「https://サーバー ID.xsrv.jp」となるので、独自ドメインで使いたい ID にしたほうが都合がいいと思います。例えば、サブブログとして使う場合などですね。
プランはよほどの大規模サイトでない限り、スタンダードで十分です。
そして、WordPress クイックスタートですが、これにチェックを入れて申し込むだけで、すぐに WordPress が使えるようになります!
が、10 日間の無料お試し期間が無く、申込みと同時に課金が発生します!
いきなり契約完了で料金が発生というのは、初心者にとっても不安があるかと思うので、おすすめしません。
サーバー設定からも WordPress の自動インスイトール機能を使えますので、初めての方はこちらにはチェックを入れずに通常の申込みをしたほうがいいでしょう。
続けて、アカウント登録画面に移りますので、ここでは個人情報を入力します。
登録完了後、メールが届きますので、ここに記載された確認コードを入力して申込みを完了しましょう。
手順2:Wordpress をインストールする
登録完了後、サーバーアカウントが有効化されるまでに最大 24 時間かかります。
すぐに届くこともあれば、場合によっては数時間と長くなることもありますので気長に待ちましょう。
サーバーアカウントが有効化されると「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」のメールが届きますので、ここに記載されているサーバーパネルのログイン情報に従ってアクセスします。
この時点で、まだ 10 日間の無料お試し期間がありますので、まずはじっくり機能を触って使い心地を確かめていきましょう。
まず、下の方にある WordPress のメニューから「Wordpress 簡単インストール」をクリックしましょう。
いくつか項目が出てきますので、こちらを設定します。
サイト URL は、その名の通り個人サイトのアドレスになります。
先ほどサーバー ID で設定した「サーバー ID + xsrv.jp」がデフォルトのドメインになっています。後ほど課金して独自ドメインを取る前に、テスト用としてこちらで WordPress を触ってみましょう。
トップページを html で作って、その下層にブログを設置するといった構成の場合は「ドメイン/blog/」などディレクトリを作ってもいいかもしれません。
ブログ名はそのまんまサイトの名称になります。
このサイトの場合は「烏袮コウ公式サイト」ですね! ステキなサイト名にしましょう!
ユーザー名は WordPress にログインするための ID です!
サーバー ID とはまったく別のものですので、お間違えのないように! ここで設定した ID で実際に WordPress にログインすることになります。
一度設定すると変更できませんので、よく考えて設定しましょう。
パスワードも WordPress にログインするために必要なものですので、セキュリティの高いパスワードにしましょう。Wordpress にログイン後に変更することもできます。
キャッシュ自動削除は ON のままでいいです。
データベースは「自動でデータベースを設定する」のままでOK。複数 WordPress をインストールするとか上級者の場合は先にデータベース名を設定して、制作済みのものを使ってもいいでしょう。
もう一個下の方にテーマがあるんですが、いわゆるブログのデザインとなるテンプレートです。
「XWRITE」は有料、「Cocoon」は設定が多彩に渡り総じて上級者向け、「Lightning」はビジネス向けと、どれも初心者に向かないテーマですので、WordPress デフォルトテーマでいいでしょう。後で自由にテーマを変えられますので、挑戦してみたいというチャレンジャーな方は「Cocoon」を使ってみてもいいかも。
ちなみに、僕が運営しているサイト「にゃんこ GAMES」は、この「Cocoon」を使っています!
すべての項目を入力して下の「確認画面へ進む」ボタンを押すと「以下の内容で WordPress をインストールしますか?」という表示がでます。
ここで「インストールする」を押すと WordPress がサーバーにインストールされ、作業終了です!
お疲れ様でした!
手順3:個人サイトを作る!
無事に WordPress をインストールできたら、実際に管理画面へログインしてみましょう!
インストール時に表示された「管理画面 URL」にアクセスして、設定した「ユーザー ID」と「パスワード」を入力します。
こちらが管理画面です!
まずは、ブログの華とも言えるテーマ(テンプレート)を変えてみましょう!
いくつかデフォルトのテンプレートがインストールされていますが、上の「新規追加」でいろいろな無料テンプレートをインストールすることができます!
お気に入りのテーマが見つかったら有効化してサイトに反映させましょう!
そして、メインとなる記事投稿!
左のメニューから「投稿」の「新規追加」を選択すると、ブログエントリーの執筆画面に移ります。
こちらがブログの投稿画面です!
一般的なのブログの投稿と違い、Wordpress 特有の Gutenberg(グーテンベルク)と呼ばれる「ブロックエディター」で執筆します!
若い人にはこういうのがとっつきやすいのかな・・・ぼくみたいおぢさんにはよくわからないシステムなので、ぼくが実際使うときは昔のクラシックエディターに変更しています。
こんな感じで記事を書けたら、右上にある「公開」で全世界のインターネッツに放出しましょう!
公開したら、実際にブログを開いて確認してみます。
こんな感じで、見事に記事が投稿されました!
これは誰がどう見てもクソ記事ですが、みなさんはこうやってすばらしいコンテンツをインターネットに残してくださいね!
まとめ
各 SNS に激震が走った 2022 年。
個人サイトの代名詞とも言えたジオシティーズの閉鎖、ブログ時代の終焉、もはや虫の息である mixi・・・ぼくを含め、いわゆる Web1.0 時代からネットに生息してきた人にとっては、また時代の流れが変わったという印象でした。
経験のない方にとっては、やはり不安が多く募ったのではないでしょうか?
特に SNS でイラストなどコンテンツを残してきた人にとっては、プラットフォームに対する信用が大きく変わった年だったとも感じ取れます。
そんな中、フラットフォームの都合に左右されない自分の城である「個人サイト」へ回帰する機運が高まってきたというのも必然的ではないでしょうか。
個人サイトという言葉には「古いテキストサイト」「自作小説をあげていた黒歴史サイト」のような若干偏見が含まれている場合もありますが、現在の個人サイトはもっと進化していて、ネットで信用を勝ち得るためのツールともなっています。
もし、あなたが将来ネットで成功を収めたいのなら、信用と実績を残せる個人サイトを今すぐ始めるべきです。
ぜひ、世界の 4 割のサイトが使っている WordPress で、すばらしいコンテンツをインターネットに残しましょう!
おすすめのエックスサーバーは 10 日間の無料お試し期間がありますので、じっくりと触って感触を確かめてみてください!
出典・脚注
- 参照:ピクシブ百科事典「個人サイト」
- 参照:Wikipedia「ジオシティーズ」
- 参照:Weblio「サ終」
- 公式サイト:WordPress.com
- 出典:W3Techs「Usage statistics of content management systems」
- 参照:産総研マガジン「ジェネレーティブAIとは?」
- 参照:FANBOX「AI生成作品に対する、FANBOXにおける今後の対応」
- 参照:DLsite「AI作品の取り扱い一時停止について」
- 参照:Ci-en「AI生成コンテンツの投稿制限について」
- 出典:Web担当者Forum「グーグルはインデックスする基準を以前より厳しくしている!? 対処法は?【SEO情報まとめ】」
- 出典:CNET Japan「Twitterでのヲタ活に『検索避け』を使う若者たち–つながりすぎたくない理由とは」